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ポケット型Wi-Fiとは?仕組みやメリット・デメリット、おすすめ機種を解説
公開日:2024.05.31
更新日:2024.06.03

ポケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)とは、携帯型のWi-Fiサービスです。光回線と異なり、開通工事を必要とせず、比較的安価に利用できることから、近年人気が高まっています。ポケット型Wi-Fiの提供会社は、2024年5月現在で50社以上にもなります。月額料金やデータ容量も幅広く設定されているため、会社選びに迷ってしまう方も多いでしょう。

本記事では、ポケット型Wi-Fiの仕組みやメリット・デメリット、おすすめ機種を解説します。


ポケット型Wi-Fiとは

まずは、ポケット型Wi-Fiの特徴や仕組みを確認しましょう。

そもそもWi-Fiとは?

ポケット型Wi-Fiの「Wi-Fi(ワイファイ)」とは、ワイヤレスでネットワーク接続を行う無線通信システムの標準規格です。「Wireless Fidelity」の略語で、無線でネットワークを構築する技術そのものを指す広義の「無線LAN」とほぼ同義で使われています。

従来の無線ネットワーク通信システムでは、メーカーごとに独自の規格を使用していました。そのため、異なるメーカー同士で通信できない問題があったものの、Wi-Fi認証されている通信機器ならメーカーに関係なく相互通信が可能です。有線LANは、ケーブルでルーターと端末をつなぐ必要がありますが、Wi-Fiの場合は、エリア内であればどこにいてもインターネットに接続できます。

ポケット型Wi-Fiとは?

ポケット型Wi-Fiとは名前の通り、持ち運びが可能なWi-Fi機器のことです。「モバイルWi-Fi」とも呼ばれ、小型の端末を提供して、Wi-Fi接続を行うサービスを指す場合もあります。通信には、スマートフォンと同じ「移動体通信回線」を使用しており、通信業者の基地局が発する電波を受信することで、インターネット接続が可能になる仕組みです。機器本体には、スマートフォンと同様にSIMカードが挿入されています。

ポケットWi-Fiとの違い

ポケットWi-Fiは一般名詞ではなく、正式には「Pocket WiFi」と表記されるSoftBankの登録商標です。Pocket WiFiの名称は、SoftBankおよびY!mobile以外の製品には使えません。同社のサービスが他の携帯型Wi-Fi機器よりも先に広まったため「ポケットWi-Fi」と誤用されて広まったと考えられています。
現在、SoftBankおよびY!mobile以外の携帯型Wi-Fi機器は「ポケット型Wi-Fi」と総称されることが一般的です。

なぜポケット型Wi-FiはSIMカードが必要?

ポケット型Wi-FiにSIMカードが必要な理由は、通信業者の基地局がサービスの利用者かどうかを判断するためです。SIMカードには、識別IDをはじめとする利用者の情報が記録されており、各通信業者はその情報をもとに、Wi-Fi通信を許可できるユーザーを識別しています。そのため、SIMカードが挿入されていない場合や、カードの有効期限が切れている場合は、ポケット型Wi-Fiサービスを利用できません。

ポケット型Wi-Fiの通信事業者

ポケット型Wi-Fiのサービスを提供している通信業者は非常に多く、2024年5月現在で50社以上にもなります。主に以下のような業者が挙げられます。

  • SoftBank
  • au
  • docomo
  • Y!mobile
  • 楽天モバイル
  • WiMAX
  • ZEUS WiFi
  • AiR-WiFi

ポケット型Wi-Fiは、三大キャリア回線であるSoftBank・au・docomoをはじめ、多くの通信事業者で提供されています。利用料金は月額3,000~7,000円、データ容量は5GB~無制限と幅広く、海外利用や5Gに対応している端末も多いことが近年の傾向です。

ルーターとの違い

ルーターは、ネットワークを仲介する機器全般を指し、ポケット型Wi-Fiもルーターの一つです。したがって、ポケット型Wi-Fiは、小型で持ち運びできる通信機器を意味するモバイルルーターと同じものといえるでしょう。
ただし、自宅などに設置されるホームルーターとは、使用する回線や用途が異なります。ホームルーターの場合、バッテリーが内蔵されているポケット型Wi-Fiとは違い、コンセントからの電力供給が必要です。

また、インターネット回線とルーター本体をケーブルでつなぐ必要があり、電波の届く範囲でしかWi-Fi通信を利用できません。また機器自体が大きいため、持ち運びには向かないでしょう。ホームルーターは基本的に持ち歩かず、自宅で使うことを前提としている点がポケット型Wi-Fiとの大きな違いです。

ポケット型Wi-Fiのメリット

ポケット型Wi-Fiのメリットは、以下の5点です。

外出先でもWi-Fiが使える

ポケット型Wi-Fiのメリットは、やはり自宅や外出先など場所を問わずにWi-Fiを利用できることです。コンセントからの電源供給が不要で、ケーブルをつながなくてもWi-Fi接続が可能であることから、勤務先やカフェ、宿泊先といったWi-Fi環境がないところでも使えます。多くの製品が手に収まるようなサイズか、スマートフォンと同等のサイズであるため、持ち運びやすい点もポケット型Wi-Fiならではの良さです。

工事不要で使える

ポケット型Wi-Fiは工事が不要で、すぐに利用できます。
ホームルーターでは、光回線などの固定回線を開通する工事が必要であり、インターネットが使えるようになるまで多くの時間と費用がかかります。場合によっては、工事が2~3か月先延ばしになるケースや、工事そのものができない可能性もあるでしょう。

しかし、ポケット型Wi-Fiなら、機器本体にSIMカードを挿入するだけでインターネット接続が可能なため、製品が手元に届き次第すぐに使えます。また固定回線と違い、プロバイダ契約も不要です。契約後2~3日、早ければ即日で利用を開始できる製品もあり、急ぎでWi-Fi環境が欲しい場合や、回線の開通工事ができない場合に重宝するでしょう。

月額利用料が安い

一般的な固定回線に比べ、月額利用料が安いこともポケット型Wi-Fiのメリットとして挙げられます。
ポケット型Wi-Fiの月額利用料は、安くて3,000円前後、高くても7,000円程度に収まるケースがほとんどです。一方、固定回線は月4,000~8,000円の利用料に加え、プロバイダ料や回線の開通工事費用がかかります。できる限りインターネットにかかる費用を抑えたい場合は、ポケット型Wi-Fiを利用したほうが安く済む可能性が高いでしょう。

フリーWi-Fiよりもセキュリティが安心

ポケット型Wi-Fiは、フリーWi-Fiよりもセキュリティ性に優れています。
フリーWi-Fiなどの公衆回線は、誰でも無料で使えるメリットがあるものの、不特定多数のユーザーが利用するため、セキュリティ面での不安が拭い切れません。中には暗号化されていない場合や、なりすましのフリーWi-Fiも存在しており、不正アクセスや情報漏洩を引き起こす恐れがあります。

ポケット型Wi-Fiであれば、回線の利用者が限られるため、不正アクセスや情報漏洩のリスクを最小限にできます。SSIDやパスワードも任意で設定・変更できることから、より強固なセキュリティを維持できるでしょう。

停電時にも利用できる

ポケット型Wi-Fiは充電式のルーターであるため、バッテリー残量があれば停電時も利用できます。固定回線やホームルーターは、コンセントがなければ利用できませんが、ポケット型Wi-Fiなら、災害により電力の供給が止まった場合にも使えるでしょう。
一部のポケット型Wi-Fiは、複数のキャリア回線を利用できます。電波状況に応じて自動で回線を切り替えてくれるため、停電で通信が不安定になった場合も、インターネットを利用できる可能性が高くなります。

ポケット型Wi-Fiを利用する際の注意点

ポケット型Wi-Fiは利便性に優れている一方、注意点もあります。

通信制限にかかることがある

ポケット型Wi-Fiには、スマートフォンと同じように月ごとの通信制限が設けられており、上限を超えて利用すると、通信速度が大幅に低下します。サービスやプランによって異なるものの、1日2~7GBを通信量の上限としている場合が多いようです。中には月の通信量が無制限で利用できるサービスもあるため、自分のライフスタイルや用途に合ったサービス・プランを選ぶようにしましょう。

通信速度は固定回線のほうが速いことが多い

通信業者の基地局を介してインターネットに接続するポケット型Wi-Fiは、デバイスと回線を物理的につなぐ固定回線と比べて、通信速度が遅い傾向にあります。エリアごとの電波状況にもバラつきがあり、都市部は稀に100Mbpsを超えますが、地方では10~30Mbpsにとどまるケースが大半です。

また、データを送信したりダウンロードしたりする「上り」の通信速度が遅いことも特徴として挙げられます。そのため、大容量のファイルをダウンロード・アップロードする場合は、時間がかかることが予想されるでしょう。

充電に注意

ポケット型Wi-Fiは、バッテリー駆動式のルーターであるため、こまめに充電しておかなければなりません。バッテリーが切れて使えなくなることがないよう、持ち歩く際は、バッテリー残量を確認しましょう。

過充電にも注意

ポケット型Wi-Fiは、過充電にも注意が必要です。長く使い続けたいからといって、長時間充電したり、充電アダプターを挿したまま放置したりすると、過充電によりバッテリーが膨張してしまい寿命を早める原因になります。ポケット型Wi-Fiの充電は必要なときに行い、定期的に放電させるようにしましょう。

ポケット型Wi-Fiの利用がおすすめの人

ポケット型Wi-Fiは、次に当てはまる人におすすめです。

出張や旅行に行く機会が多い人

ポケット型Wi-Fiは、出張や旅行に行く機会が多い人におすすめです。出張や旅行先では、メールをチェックしたり、電車の時間を調べたりすることもあるでしょう。ポケット型Wi-Fiがあれば、周囲にWi-Fi環境がない場合や電波が安定しない場合でも、その場でインターネットを使えるため便利です。

複数のデバイスを接続したい人

複数のデバイスを同時接続したい人にも、ポケット型Wi-Fiが便利です。ポケット型Wi-Fiは、製品やサービスによっても異なりますが、1台につき10〜30台のデバイスを同時接続できます。複数の異なる端末をつなげることはもちろん、友人や家族でインターネットを共有して使いたいときにも活躍するでしょう。

外出先でも動画やゲームをしたい人

ポケット型Wi-Fiは、外出先で動画やゲームを楽しみたい人にも向いています。外出先にもポケット型Wi-Fiを持ち歩けば、スマートフォンのデータ通信量を節約しつつ、快適なWi-Fi環境を確保できます。例えば、通勤・通学時やカフェ、公園でもインターネットを利用できるでしょう。

一時的にネット環境が必要な人

引越しなど何らかの理由ですぐに回線工事ができず、一時的にネット環境が必要な人は、ポケット型Wi-Fiの短期間契約を利用するとよいでしょう。
通常、新居に固定回線を引く際は、事前に通信業者に連絡して回線を開通する工事を依頼しなければなりません。引越しシーズンや、利用者が多い回線の場合、インターネットを利用できるまでに数週間~数カ月かかる可能性もあります。

しかし、ポケット型Wi-Fiであれば、当日~数カ月の短期間で契約できるものもあるため、一時的なWi-Fiの使用に便利です。賃貸物件の場合、退去時に回線の撤去工事が必要なケースもありますが、ポケット型Wi-Fiであれば必要ありません。

WiFiレンタル屋さんで借りられるおすすめのポケット型Wi-Fi5選

WiFiレンタル屋さんでは、ポケット型Wi-Fiのレンタルサービスを行なっています。ここからは、特におすすめのポケット型Wi-Fiを5つ紹介します。

SoftBank 601HW 20GB

データ通信料 20GB
レンタル料金 780円(税込み)/1泊2日

5,850円(税込み)/1カ月パック

付属品 USBケーブル、ACアダプター、ポーチ
通信速度 下り最大612Mbps/上り最大37.5Mbps
5G 非対応
4G(LTE) 対応
外形寸 約110.0mm(幅)×65.0mm(高さ)×15.5mm(奥行き)
重量 約135g
同時接続台数 14台
バッテリー持ち時間(実測値) 連続3〜4時間

<特徴>

SoftBankの新型機種である4G対応のWi-Fiルーターです。データ容量は月20GBで、1日1時間程度の動画視聴をする方に向いています。通信速度は下りが最大で612Mbpsとつながりやすく、14台まで同時接続が可能です。

WiFiレンタル屋さんで「SoftBank 601HW 20GB」を申し込む

富士ソフト FS030W

データ通信料 20GB
レンタル料金 780円(税込み)/1泊2日
付属品 USBケーブル、ACアダプター、ポーチ
通信速度 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps
5G 非対応
4G(LTE) 対応
外形寸 約74.0mm(幅)×74.0mm(高さ)×17.3mm(奥行き)
重量 約128g
同時接続台数 7台
バッテリー持ち時間(実測値) 連続5〜7時間

<特徴>

SoftBankキャリア対応のSIMを搭載した、富士ソフト製のWi-Fiルーターです。持ち運びやすいコンパクトサイズで、約5~7時間の長時間使用ができます。旅行や出張などのシーンでお使いいただけるでしょう。

WiFiレンタル屋さんで「富士ソフト FS030W」を申し込む

SoftBank 601HW 50GB

データ通信料 50GB
レンタル料金 980円(税込み)/1泊2日
付属品 USBケーブル、ACアダプター、ポーチ
通信速度 下り最大612Mbps/上り最大37.5Mbps
5G 非対応
4G(LTE) 対応
外形寸 約110.0mm(幅)×65.0mm(高さ)×15.5mm(奥行き)
重量 約135g
同時接続台数 14台
バッテリー持ち時間(実測値) 連続3~4時間

<特徴>

SoftBankの新型機種4G対応のWi-Fiルーターです。データ容量が50GBと大容量であるため、月に約50~60時間の動画視聴ができます。ファイルを添付したメールの送受信も、問題なくできます。毎日の通勤・通学時や、リモートワークに重宝するでしょう。

WiFiレンタル屋さんで「SoftBank 601HW 50GB)」を申し込む

UQ WiMAX Galaxy 5G WiFi

データ通信料 無制限
レンタル料金 1,180円(税込み)/1泊2日
付属品 USBケーブル、ACアダプター、ポーチ
通信速度 下り最大2.2Gbps/上り最大183Mbps
5G 対応(Sub6/NR化)
4G(LTE) 対応
外形寸 約147.0mm(幅)×76.0mm(高さ)×10.9mm(奥行き)
重量 約203g
同時接続台数 10台
バッテリー持ち時間(実測値) 連続15〜20時間

<特徴>

人気の高いWiMAX回線利用のルーターです。下りの通信速度が2.2Gbpsと、WiMAX5G回線を受信することで高速通信を実現でき、快適なインターネット環境を確保できます。データ通信量も無制限のため、膨大なデータの送受信や長時間の動画視聴が可能です。1度の充電で約15~20時間使用できることから、日頃からインターネットを多く利用する方に向いているでしょう。

WiFiレンタル屋さんで「UQ WiMAX Galaxy 5G WiFi」を申し込む

docomo FS050W 無制限

データ通信料 無制限
レンタル料金 1,980円(税込み)/1泊2日
付属品 USBケーブル、ACアダプター、ポーチ
通信速度 【5G】下り最大2.8Gbps、上り最大460Mbps

【4G】下り最大1.6Gbps、上り最大200Mbps

5G 対応
4G(LTE) 対応
外形寸 約120.0mm(幅)×74.0mm(高さ)×19.0mm(奥行き)
重量 約198g
同時接続台数 32台
バッテリー持ち時間(実測値) 9~11時間以上

<特徴>

docomo純正の回線を搭載したWi-Fiルーターです。5G・4Gに対応しており、現在地の電波状況に応じて快適なWi-Fi環境を確保できます。1.6〜2.8Gbpsの高速通信に加え、データ通信量が無制限であることから、長時間の動画視聴や大規模なデータの送受信もスムーズにできるでしょう。最大32台の同時接続ができるため、幅広い用途で使用が可能です。

WiFiレンタル屋さんで「docomo FS050W 無制限」を申し込む

その他の機種はこちらから

まとめ

ポケット型Wi-Fiは、持ち運ぶだけで簡単にインターネットを利用できます。自宅での普段使いはもちろん、外出先・出張先・通勤・通学・一時的な使用など、さまざまな場面で使えて便利です。ポケット型Wi-Fiには、多種多様な製品・サービス・プランが存在しているため、自分に合ったものを選びましょう。

ポケット型Wi-Fiを一時的に利用したい場合は、WiFiレンタル屋さんをぜひご利用ください。WiFiレンタル屋さんでは、三大キャリアから人気の通信業者まで、多種多様なポケット型Wi-Fiを取り扱っています。オプションで安心補償サービスも付けられるため、万が一紛失や破損、水没などのトラブルが起きた際も安心です。ポケット型Wi-Fiのレンタルは、こちらから事前予約できます。

 

Wi-Fi レンタル屋さん おかげさまで10周年
【著者・監修者企業】
株式会社ジェイフィールド

私たちが運営するWiFiレンタル屋さんは日本国内用ポケットWiFiルーターレンタル店です。日本在住の方はもちろん、海外から訪日する方や一時帰国の方へ安心してご利用いただけるWi-Fiルーターレンタルサービスを提供しています。

■事業内容
WiFiレンタル事業
訪日外国人向けWiFiレンタル事業
[電気通信事業 届出番号 A-30-16566]

■レンタル実績
800,000件(2022年2月時点) ※各言語サイト合計の実績

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